breath

karuki10132007-01-24

バイト先に気分が悪いから休みますと連絡を入れた。気分が悪いのは本当だ、働けないわけではないけれど。三日前から涙腺が緩みっぱなしで、ふとしたきっかけですぐに涙がこぼれる。目は腫れっぱなし。肌もボロボロ。食欲なくてお腹はすくけど口が食べたくない。おかんが朝作ってくれた卵焼きと、学校についてすぐ買ったエスプレッソだけを、午後三時現在、胃に入れている。今日のテストは好きな教科で、授業も真剣に聞いていたから、それほど対策をしなくても簡単に解けた。論述もうまくかけた自信がある。客観的に見てすべては良い方向に進んでいる。
今は新しい情報を自ら探しに行く気力がない。NINの日程とか場所とかチケット代とかも、友人からのメールで知った。普通の状態ならネットに張り付いてチェックしていただろうに、今はそんなことすらできない。
新しいイヤホンを買った。前までiPodの付属のものを使っていた。このイヤホンは耳栓式だから、つけるだけで周りの音が閉ざされる。ちょっと怖いと思う。
携帯の未送信メールを見ると、22日の日記用に使おうとしていた文章がまだ残っている。色んなことを整理して説明しようとしていた。無理だとわかったのか、眠くて体力がなかったのか、途中で終わっていた。もう消す。
文章を書くということは、一人でもできる自分の心情の整理方法であり、紙のほうの日記にはもっと沢山のことが書きなぐられている。筆跡によって錯乱度がわかるから、ペンで書くというのはけっこう便利。今だって何かを明確化しようとしている。その何かはよくわからない。
知り合いに会いたくない。なのに学校にいて、尚且つPC室に居るのは危険だけれども、こうして待つより仕方がない。二限が終わってからのメールのやりとり。「ごめん会いたい。でも、嫌なら大人しく帰るから。」「返事は四限が終わってからでいい?」「いいよ。」そんなわけでバイトを休まなくてはならなくなった。三限で帰らないと間に合わないんだよ。なぜ彼が返答を先送りしたのかはよくわからない。その結果無理とか言われたらバイトを休んだ意味がない。その前になぜ会わなきゃいけないんだかわけがわからない。どういう関係なんだか説明してほしい。私の口からではなく。
泣き言を言いたい。謝りたい。戻りたい。取り戻したい。それでも信用のなくなった私が何を言っても駄目だろう。自分でも自分を信用していない。彼のことは信用している。でも、彼の言葉を信用していない。それが嬉しい言葉であればあるほど、私は疑ってかかる。無理してる?なんて言って。考えすぎだと言われた。何も考えんなよと言われた。そうしたいよ。できるならね。