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新しい服で学校に行くのは楽しい。例え日照りで蒸した日であっても。
ドイツ文化史の最後の授業で、第二次世界大戦のドキュメンタリーを丸々90分観たせいか、残酷な情景が脳みその表面に張り付いている。受験のときにただただ暗記するだけだった用語を、映像としてちゃんと見つめてみると、一番大事なはずの近現代をほとんどわかっていないことに気付く。受験って味気ないよな。いつまでにこの範囲を終わらせて、どこの参考書を使って、どういう覚え方をすればいいという戦略のようなものが存在していて、まるで日本で一番競技人口が多いスポーツみたい。なんか、嫌だなあ。