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文化祭が近い。今日から準備に入る。とは言え部をやめるかどうか考えているこの状態で、積極的に参加する意欲も起きず、暇潰しさせてという相棒からのメールを言い訳に丸々サボってしまう。奴の髪の毛をいじりながら、あー、なんで私ここでこんなことしてるんだろう、何がしたいんだろう、と思うと止められなくなり、わだかまるものを一気に話してしまう。するとぽへっとした顔で「大丈夫やろ」とあっさり言われ、「そうやね、大丈夫やね」と吹っ切れることができた。……良かった。ドラム続けることにするよ。
同じ立場にいるギターの友人は、逆にやめる事を決めたらしい。お互いの考えを聞いてそれぞれ納得。違う選択をしたからといって、微塵も恐れはないさ、寂しさはあるけれど。