days

やっと部活をやめることができた!
手続き自体はほんの一瞬、印鑑すら要らない。部長が一応立ち会うけれど本当に見てるだけ。こんなに簡単にすっきりすることができたなんてな。
部室に行く前、屋上でKと二時間電話してた。寒いっていうのに、話すことなんかひとつしかないのに、無断なことばかり話してた。もう何度も会話にでた思い出話たちは、繰り返すたびに美化されていって、いけないと思いつつも止まらなかった。Kは、去年のあたしみたいだった。全く同じセリフを吐いた。泣きそうになった。
でも限界ってあるんだよ。あたしにはもう無理だ。